天国からの依頼
以前から
このブログを見て頂いている方なら ご存知かと思いますが
ごんちゃんには 大親友がいました
名前は、大輔ちゃん(ダイちゃん)

ごんちゃんの散歩に毎日付き合ってくれた
唯一無二の 友達でした

ごんちゃんの友達が
日本各地から集まってくれた時も
一緒に挨拶してくれました

ダイちゃんは ごんちゃんより半年若い子でした
訃報が届いたのは、、
2013年 11月1日
ダイちゃんのお母さんが
ダイちゃんの亡骸を抱き、、
涙をイッパイ溜めて、、
知らせに来てくれました
「今、大輔の散歩道を この子と一緒に回ってきたの、、」
言葉が、、出ませんでした
その たった4日前
10月27日
ごんちゃんと一緒に歩いてくれたのに、、

いつも ごん父が写そうとすると、
ソッポを向いたダイちゃんが
その日は
ジッと、、 ごん父を見てくれた事が
今でも、、
心に残っています
その時の 最後の、写真です

まさか、、
4日後に、 星になるなんて、、、
その日以来、
自分に何が してあげられるだろう?
何が出来るのだろう?
そう考えていました
考えて出た答えは、
やはり 絵 でした
でも、、自分からは ズット 言い出せませんでした
自分の子(ワンちゃん)を亡くした方は
悲しみでイッパイです
とても スグには言い出せません
そんな心のシコリが ズット 続いていました
ダイちゃんのお母さんが言ってくれるのを待とう、、
そして ついに
先日、
「ごんちゃんのお父さん 大輔の絵を頼んでもいい?」
そう言って頂けました (*^_^*)
何だか 心の重りが、、軽くなった気がしました
「はい 喜んで描かせて頂きます」
そう答えました
ある意味、、
ごん父は 幸せ者です
定年後の人生
第2の人生と言えばカッコイイですが
ほとんどの場合は 家で煙たがられ、、
趣味も無く、、肩身も狭く
最後の人生を 大人しく暮らす
そんな人もいる中
自分は 枯れて生きる道を 選びました
葉は役目を終えて 木から離れます
そんな落ち葉を ゴミと見る人もいます
でも
落ち葉も 使い道があるのです
土に戻り、腐葉土となり、、
次の世代(木や野菜)を育てる 大切な栄養になります
自分も そう有りたい
絵の落款も 「 枯生 」 (かれふ) と付けました

ごん父は
裕福ではありません
でも
自分にだって 人の役に立てる道を作りたい
そして その道を
残された「生」が有る間
歩いて行きたい
絵を教えてくれた 「枯葉子さん」に報いる為、、
絵を依頼してくれる ワンコ友達の為、、
自分は この道を 歩いて行きたい
「枯生」

(右から読みます)
ダイちゃんの絵を描き、
この落款を押せる日が来るのを
心の中で待っていたのかもしれません (*^_^*)
ガラにもなく 真面目なブログになってしまいました ゴメンなさい

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