実写と心写(しんしゃ)
ごん父が絵を描くとき
自分の子を描く時はもちろんですが
依頼された子を描く時も
送られてきた写真そのものを描きません いえ、描けません
どうしても その子を心の目で見てしまいます
それを特に意識したのは 昔、可愛く描くにはどうすれば良いのだろう?
そう悩んでいた時
絵の師 枯葉子さんから
「心で可愛くな~れと思いながら描くと 可愛くなります」
そう教えられた時です
「そうか~ 自分は写真そのままを描かなくてもいいんだ~」
それからはそれまで以上に
写真を全面的に模写する事を止めました
飼い主さんが その子を見る気持ちを 半分
ごん父がその子を見て感じた気持ちも 半分
そんな絵を目指すようになりました
いくつかの実例をアップします
説明は書きません
その違いを
皆さんの目と心で感じ取って頂ければ嬉しいです
だって、、受け取り方は一人ひとりちがうのですから、、
例1 (実写)

(心写)

例2 (実写)

(心写)

例3 (実写)

(心写)

例4 (実写)

(心写)

例5 (実写)

(心写)

「この子の毛の色が違う」
「この子は ○○がもう少し○○です」
と、お叱りを受ける事があります
でも 絵は写真と違うのですから
絵は心で描く部分が無ければ (自分の絵)では無いと思っています
自分の我がままかもしれません
でも これからも この気持ちで描いていきたいと願っています
にほんブログ村
スポンサーサイト