口は悪態 心は慈愛
畑の地主さんとの いつもの会話
ごん父
「畑を無料で貸して頂いているうえに 耕す事までしてくれて、、申し訳ないです」
地主さん
「あんたらのような年金でやっと生活しているもんの金なんか いらん!」
「病気になるもんは 早よ~死んだほうがお国のためや わしもガンや」
、、と1例を上げましたが
こんな具合に 地主さんは非常に口が正直(悪いとも言う)
「あそこの苗が100円安かったとか 肉が10円高かったとか言うとるもんなんか
わしらは相手にせんがや!」
ごん父
「 おとうさん(地主さん)は大変だね 財産持ちは相続やら税金やらの心配もあるし
やれ あそこのマンションの住人が引越しの時 布団を置いて行ったとか
ここの貸しとるアパートでエアコンが壊れたから修理せんなんやらで心配事だらけ
自分なんかは財産無いから そんな心配は な~~~んもせんでいい」
「金持ちに生まれた おとうさん(地主さん)は 不幸だね 可哀そうに、、」
そんな会話を いつもしていますが
そんな軽口をたたく地主さん
本当は とっても慈愛に満ちた人です
今年は水不足で田んぼに稲が植えてないにも関わらず
「 イノシシが入った跡があるさかい、、」 と、言って
お米の植えていない田んぼに
自費で電気柵を設置しました

地主さん
「ここから下は あんたらが作っとる畑があるさかい 行かんようにしたぞ」
「でっかい蛇は行くかもしれんけど 行かんように言い聞かせておく 安心せい」

ここをお借りして、、4年
いまだに地主さんの次の言葉、、読めません
けど
これだけは分かります
地主さんは 慈愛に満ちた正義の味方です
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