今、思う事
最近のコロナパニックで
マスクやトイレットペーペーパーが消えて
思い出した事があります
自分が子供の頃
少し年配者によく聞かされていた事がありました
戦争時や戦後の
食べ物が全然足りない時
お店にも、どこの家にも行っても 買える物が無い
家族どころか 町全体が飢えていて どうにもならない
仮に、、
お金が沢山あっても 何の役にも立たない
「買い出し」といって 遠くのお百姓さんの所を訪ね歩いて
家から持ち出した 着物や家財道具と引き換えに
少しでも良いから お米など食べるものを分けてほしい、、
頭を下げて回り わずかばかりのお米を持って
疲れ果てて 家に帰ってきたそうです
「人間って、、1番大切なのは
食べ物と それを作る土地なんだ」
それを ひしひしと感じたそうです
ごん父が大人になってからも 「オイルショック」がありました
ガソリンが無い どんなに高価な車を持っていても
ガソリンが無い事には どうにもならない
会社の車もガソリンが割り当てになり
思うように仕事が出来ません
ごん父の友達が東京の専門学校を卒業し、
金沢に生活道具を持って帰ろうとしても
金沢からトラックを往復させるのが困難(途中の給油ができない)
そこで 自分が少しづつ知り合いのスタンドからガソリンを買い続け
やっと一斗缶に7本が溜まり
それを 借りたトラックに積んで
やっと引っ越しの手伝いに行って
友達と 家具などを持ち帰る事ができました
、、、やっぱり
最終的には お金よりも 物だな、、
それがズット心の根底に残っていた為
この平和な世の中が続いても
「何かあった時も困らないように
せめて 我が家の食べ物は自分で何とかしなきゃ!」
その思いがあって
子供の頃から 野山の山菜を採り
川や海で 魚や貝などを獲る術を身につけました
定年を迎える少し前からは
体力に自信が無くなり
それでも出来る事がないかと考え、
畑になりました
冬の畑

植え付けが進み始めた
現在の畑

これで、
エネルギー換算では何か月分かの食料が
手に入るはずです♪
類ちゃんも、、
安心してね♬

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