あってはならない事が 起こった!
隣の部屋から
奥さんの声が聞こえる
「類ちゃん チョットおとうちゃんと買い物に出るからね
類ちゃんは良い子で留守番できるでしょ?
ハウス ハウス! いい子だから入って ハ、ウ、ス! 」
その言葉を何度か繰り返していた
ごん父 心の声 「おっかぁ~ そりゃ~無理でござんすよ
「類坊は ちょい悪坊やでござんすよ めったなことで言う事を聞く訳がござんせん」
、、、が!
再度 奥さんの声 「入った! 入った! 類ちゃん いい子ね~♬」
「ちゃんと入れたね 類ちゃん いい子ね♬」
と、そんな声が聞こえた
驚いて覗いてみると
ゲッ!
本当に、、、入った!

まさか、、 これは 嘘でしょ
今までは食べ物でおびき寄せれば入ったけど
ハウス! の 声だけで入ったとは信じられません
けど、、
入ってる

あり得ないことが起きた
こんなこと、
起こってはならない事だ!
類坊は、、類坊だ
チョイ悪のイメージが崩れてしまう
、、、そうだ
これ、
見なかった事 聞かなかった事にしよう
「あはっ あはっ あはははは~♬」
「きっと 夢だ これは 悪い夢を見てるに違いない」
で、
ごん父は
布団をかぶって 寝ます
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